71.1 利害関係者またはプロテスト委員会のメンバーは、上告または確認もしくは訂正の要請についての討論または裁決に参加してはならない。
71.2 各国協会は、プロテスト委員会の判決を支持、変更または逆転させる、抗議または救済要求の無効を宣言する、または同一または別のプロテスト委員会による新たな審問と判決のために、抗議の差し戻しまたは審問の再開を要求する、のいずれかのことができる。
71.3 プロテスト委員会が認定した事実から、各国協会は、抗議の審問の当事者である艇が規則に違反したと判定した場合、その艇またはその規則がプロテスト委員会の判決の中に述べられているか否かにかかわらず、その艇にペナルティーを課さなければならない。
71.4 各国協会の裁決を最終としなければならない。各国協会は、その裁決を書面ですべての審問の当事者、およびプロテスト委員会に送付しなければならず、これらの者は、その裁決に従わなければならない。