このガイドは、主として1つ以上のクラスのための主要な選手権大会のためのレース公示である。したがって、このガイドは、世界選手権大会、大陸選手権大会、全国選手権大会および同様に重要な大会に対して特に役立つであろう。このガイドは、どのような大会のレース公示を作成する際にも基本的なテキストとして、ISAFウェブサイト(www.sailing.org)『日本では(www.jsaf.or.jp/rule/)』からダウンロードできる。
本ガイドは、その他の大会にも有用である。ただし、中には、ある大会にとって不要、または好ましくない項もある。したがって、主催団体はそれらの選択には注意することを勧める。
このガイドは、付則L、帆走指示書ガイド、およびその発展版であるISAFウェブサイト上の付則LE、レース公示にも適用する基本事項を含む序論の部分にも密接に関連している。
このガイドを使用するにあたり、まず規則J1を確認し、必要な項目を決める。規則J1.1により要求される項目には、(*)を付けている。適用しないか、不必要な項目をすべて削除する。選択肢がある場合は、より望ましいものを選ぶ。左欄の指示に従って、下線(_)のある欄を埋めて、かっこ([…])で示されている選択肢がある場合には、望ましい語句を選択する。
使用しない項を削除した後、すべての項に連続した番号を付け直す。ある項で他の項を引用している箇所では、項番号が間違ってないことを確認する.
次に記された事項は、適用する場合、レース公示とともに配布することを勧めるが、レース公示の中で番号を付された項目としては記載しないことを勧める。
1 次のような文言を含む、艇のオーナーまたはオーナーの代理人により署名された参加申込書。「私は『セーリング競技規則』および本大会を規制しているその他すべての規則に従うことに同意します」、
2 他国からの参加申し込みが予想される大会においては、適用される英文の各国協会規程。
3 適切な場合には、スポンサーのリスト。
4 寄宿、キャンプ情報。
5 炊事施設の記述。
6 レース委員会およびプロテスト委員会のメンバー
7 特別な係留または保管の要件。
8 セール、艇の修理施設および船具商。
9 チャーター艇の利用可否。
レース公示
1 規則
1.1* 本レガッタは『セーリング競技規則』に定義された規則を適用する。
1.2 [各国協会『日本セーリング連盟』の次の規程は適用しない: ______.] [事前準備の必要の可能性のある規程は、次に全文を記載する。]
(または)
1.2 各国協会『日本セーリング連盟』規程は適用しない。
1.3* ___ を適用する。
1.4 競技規則___を次のとおり変更する。変更箇所は帆走指示書に全文を明記する。また帆走指示書はその他の競技規則を変更できる。
1.5 規則87に基づき、__クラス規則の規則__を [適用しない] [次の通りに変更する: ___ ].
1.6 使用言語間で矛盾が生じた場合には、英文が優先する。
2 広告
2.1 広告をカテゴリーAに制限する。
2.2 艇は、主催団体により選択され提供された広告を表示するよう要求されることがある。
3* 資格および参加
3.1 本レガッタは___クラスのすべての艇が参加できる。
(または)
3.1 本レガッタは___である___クラスの艇が参加できる。
3.2 参加資格のある艇は、添付の書式を完成させ、必要な参加料と共に___までに___へ送付することにより、参加申込をすることができる。
3.3 参加申込が遅れた場合には,次の条件で受け付ける:____。
3.4 艇数について,次の制限を適用する:___。
4 分類
次のような分類要件を適用する(規則79参照)___。
5 参加料
5.1 必要な参加料は次のとおりとする。
クラス 参加料
____ ____
____ ____
____ ____
5.2 その他の料金:
___
___
6 予選シリーズと決勝シリーズ
本レガッタは、予選シリーズと決勝シリーズで構成する。
7 日程
7.1* 登録:
日付・曜日___
___から ___まで
7.2 計測および検査:
日付・曜日 ___
___から ___まで
7.3* レース日程:
日付 クラス _____ クラス _____
_____ レース レース
_____ レース 予備日
_____ 予備日 レース
_____ レース レース
_____ レース レース
7.4 レース数:
クラス レース数 1日あたりのレース数
_____ _____ _____
_____ _____ _____
7.5* [プラクティス・レース] [最初のレース] [各レース日] の予告信号の予定時刻は_____である。
8 計測
各艇は、有効な[計測] [レーティング] 証明書を提示しなければならない。
(または)
各艇は、有効な[計測] [レーティング] 証明書を提示しなければならない。さらに、次の計測が [行われることがある] [行われる] : _____。
9 帆走指示書
帆走指示書は_____以降に_____の_____で入手できる。
10 開催地
10.1 添付_____は、レガッタ会場の場所を示す。
10.2 添付_____ はレース・エリアの場所を示す。
11 コース
帆走するコースは次の通りである: ___
(または)
添付_____ の見取り図は、レグ間のおよその角度、通過するマークの順序、それぞれのマークを通過する側を含むコースを示す。 [およそのコースの距離は _____とする。]
12 ペナルティー方式
12.1 規則44.3の得点ペナルティーを適用する。そのペナルティーは_____ 位とする。
(または)
12.1 ペナルティーは次の通りとする:
12.2 _____クラスについては、規則44.1を変更し、『2回転ペナルティー』を『1回転ペナルティー』に置き換える。
12.3 規則70.5で規定される通り、 [プロテスト委員会] [ジュリー] の判決が最終となる。
13 得点
13.1 付則Aのボーナス得点方式を適用する。
(または)
13.1 得点方式は次の通りとする:___
13.2 シリーズの成立には_____レースを完了することが必要である。
13.3 (a)___レース未満しか完了しなかった場合、艇のシリーズの得点はレース得点の合計とする。
(b) から まで完了した場合、艇のシリ-ズの得点は、最も悪い得点を除外したレ-ス得点の合計とする
(c) _____レース以上完了した場合、艇のシリーズの得点は、最も悪い得点および次に悪い得点を除外したレース得点の合計とする。
14 支援艇
支援艇は_____の識別を付けなければならない。
15 停泊
艇は[艇置き場] [ハーバー]の指定された場所に保管しなければならない。
16 上架の制限
キールボートは 、レース委員会の事前の許可証があり、その条件に従っている場合を除き、レガッタ期間中上架してはならない。
17 潜水用具とプラスチック・プール
最初のレースの準備信号からレガッタの終了までの間、水中呼吸器具、プラスチック・プールまたはそれらに類するものは、キールボートの周辺では使用してはいけない。
18 無線通信
緊急の場合を除き、艇は、レース中無線送信も、すべての艇が利用できない無線通信の受信もしてはならない。またこの制限は、携帯電話にも適用する。
19 賞
賞は次のように与える:___
20 責任の否認
このレガッタの競技者は自分自身の責任で参加する。規則4[レースすることの決定]参照。主催団体は、レガッタの前後、期間中に生じた物理的損害または身体障害もしくは死亡によるいかなる責任も負わない。
21 保険
各参加艇は、大会毎に最低_____または同等の、有効な第三者賠償責任保険に加入していなければならない。
22 追加情報
追加情報は _____に連絡してください。